March

早いもので2月も終わり、今日から3月です。

2月はいつもさくらんぼの剪定作業を始めます。
今冬はしばれた日が多かったですが、花芽に凍害の心配もなくホッとしました。

この剪定作業も、始めたころは何を切るのか?なんでそこを切るのか?
全然わかりませんでした。

講習会や色んな園地に足を運び理想の形をイメージできるようになり
少しづつ形にできるようになりました。
日当たりや木の樹勢、品種の特性、作業のしやすさなど考慮して育てなければなりません。

もちろん木も生きてますので、切りすぎると弱ったり枯れこんでしまう場合もあります。
一般的に切った量が、木の幹の太さと同じくらいにします。

一本一本形も育ち方も違う木。
地味で時間のかかる仕事ですが、夏の楽しみがあるから剪定も頑張れますね!

 

そんな山の麓のさくらんぼ園で仕事をしていると、とても静かで穏やかで
コロナウイルスの心配を少し忘れさせてくれるかのようです。

それだけで癒される身近にある自然。
ありがたい環境です。